体のラインがすっきりと見えるか、それともぷよぷよに見えるかは、お腹の脂肪のつき方によって大きく変わります。お腹はもっとも脂肪がつきやすい場所とされており、「ほかの部分は簡単に痩せられるのに、お腹だけはぜい肉がとれない」と悩む人も多いです。
なぜ、お腹まわりに脂肪がたまるのでしょうか?それは、腸などの重要な内臓があるのに、それを守るための骨がお腹にはないからです。腹部にある腸や子宮といった臓器はとても繊細であり、外部からの衝撃をブロックする必要があります。その防壁に役割を果たすのは、筋肉か脂肪です。筋肉が十分にあればいいのですが、筋力が落ちて弱ってくると、そのぶん脂肪がつきやすくなります。
手や足の筋肉と比べて、お腹まわりの筋肉は、ふだんの生活ではそれほど多く使われません。たとえば腹斜筋には、排便をするためにお腹の圧力を高めたり、内臓の働きを安定させたりする役目がありますが、これが多少弱っていたとしても、日常の動作に支障が出るわけではありません。
一方で、この腹斜筋などのお腹まわりの筋肉は、ふだんから意識して使うことを心がけることで、強化することができます。仕事のデスクワークなどで座っているときや、歩いているときに腹斜筋を意識して、下腹をぐっと引き上げるとともに、背骨をしっかりと立てる――。それだけでも、腹斜筋はみるみるうちに活性化していきます。
大事なのは「意識」です。へそヒーリングでお腹に意識を集めて、腹斜筋などのインナーマッスルの強化へとつなげていきましょう。
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