世界的な脳教育者であり自然治癒専門家 李承憲(イ・スンホン)学長が
腸と脳の権威UCLA教授エメロン・マイヤー博士と「へそヒーリング」をテーマに米国ロサンゼルスで講演
自然治癒健康法である「へそヒーリング」をテーマにした講演会が、今月18日午後2時(現地時間)、米国カリフォルニア州ロサンゼルスのグッドサマリタン病院モスルリ-サルバトリ カンファレンスセンターで開催され、ロス市民や病院関係者など約300名が参加しました。この講演には世界的な脳教育者であり自然治癒専門家の李承憲学長(グローバルサイバー大学)と腸と脳の権威エメロン・マイヤー Emeran A.Mayer博士(UCLA医科大学院)が講演を行いました。
世界各国で話題を集めている「へそヒーリング」の考案者である李承憲学長の講演は、ヒーリングライフダンスとへそヒーリング体験で始まりました。
李承憲学長は「人体の血液の約50%が腹部にあります。これをポンピングすれば血液循環が良くなります。また、脳に酸素が供給される」とし、「(へそとその周辺を刺激する)へそヒーリングは体温を高め、免疫力が強化」されると述べました。
この日、講演会場には韓国脳科学研究院のノ・ヒョンチョル主席研究員が参加し、スマートブレインという脳波測定器でへそヒーリング前後の脳波の変化を披露しました。ノ・ヒョンチョル研究員は客席から希望者を募り、測定を行いました。へそヒーリング前に1分、へそヒーリングをしながら2分間、脳波を測定すると、ストレス指数は低下し、集中力指数が高まりました。緊張時に現れるH-ベータ波とガンマ波の面積が減りました。つまり、へそヒーリングを2分間行うだけでリラクッスできたことを意味します。
李承憲学長は「この短時間で起こった脳波の変化は本当に驚き」だとし、「私の健康を誰が守ってくれる? 私の幸せ、私の平和は誰が守ってくれる? 自分の健康、幸せ、平和は自分で守る。へそヒーリングをすれば自分で管理して守ることができます」と述べました。
李承憲学長は「私たちの脳には驚くような自然治癒力や潜在能力があります。その機能を私たちが生かせていないだけ」と言い、「自らの価値を見つけるというのは『悟り』のような難しいことではありません。脳が分かれば悟るために時間を浪費する必要がありません。考えでは脳波は変わりません。へそを刺激することで脳波も、自分の健康、幸せも創造できます」と伝えました。
また、この日講演を行ったエメロン・マイヤー博士(UCLAデイヴィッド・ゲフィン医科大学院心理学、生理行動学教授)は、「腸脳相関」を強調しました。マイヤー博士は「腸が消化と排泄の役目だけのために進化したと見るにはとても複雑な器官」と述べました。
マイヤー博士は、研究を通じて脳神経でありながら腹部にまで達している迷走神経が腸で発生した情報の90%を脳に伝達し、他の所には伝達しないという事実を発見しました。言い換えると、腸は「第2の脳」であり、頭蓋骨の中にある脳と1対1で情報をやり取りしているというのです。
マイヤー博士のいう「第2の脳」は、小腸と大腸の長いチューブ型の壁と食道から肛門まで約9メートルの消化管壁にある神経束です。第2の脳は約1億個の神経細胞で構成されており、これは脊髓や末梢神経システムより多い数字だと述べました。
マイヤー博士は「(第2の脳は思考とは関連がないが)感情の相当部分が腸にある神経の影響を受けている」とし、「ストレスをたくさん受けると胃が痙攣するのは、肉体的なストレスに腸が反応したこと」だと説明しました。
最後にマイヤー博士は「病気はただやってくるのではなく、心の状態、食べ物、遺伝情報はもちろんのこと、あなたが住んでいる地球の環境や人々との関係にも大きな影響を受けている」とし、「(より多くの人々のより良い人生のために)李承憲学長が提示する 『へそヒーリング』が健康といったレベルを超えて社会的、経済的に大きなムーブメントになってほしい」と伝えました。
ボディー&ブレイン(Body & Brain)が主催したこの日の講演は、李承憲学長のフェイスブック(https://www.facebook.com/ilchi.jp/)でライブ放送されました。この講演を皮切りにへそヒーリング関連講座がアメリカ全域で行われる予定です。
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