へそは地球だ

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へそは、胎児のときにへその緒によって母親とつながっていたところです。
お母さんのお腹から出てきて、へその緒が切り離された瞬間、今度はへそを通して地球とつながります。

母なる地球からくる生命エネルギーを呼吸しながら、健康で幸せに暮らし、時が来れば再びこのつながりを切って次の世界に行くのが、人間の持つ生命の価値です。その生命エネルギーの出入り口が、へそです。

いま、人間の体と心の分離が進んでいます。心が体から離れてひとり歩きをし、体の感覚が忘れ去られています。分離の果ては破局です。破局に至らないようにするには、分離から融合へと方向を転換しなければなりません。

融合の起点になるのが、へそです。分離意識で見ると、へそと地球は遥かな隔たりのあるそれぞれの単語に過ぎませんが、融合の意識で見ると、へそがすなわち地球です。

へそヒーリングには、へそから地球まで一気に行ける悟りの力が集約されています。地球市民が分離ではなく融合に進む変化の主体として動けば、分離の流れを融合へと向かわせることができます。

天動説に支配されていた16世紀に、コペルニクスが提起した地動説は、神本主義時代の幕を下ろし、人本主義時代を開く発火点になりました。その後、科学文明が驚くべきスピードで発達して今日に至りましたが、人類が現在直面する現実は、地球環境を含めて暗澹たるものです。

地球市民が中心となって文明の軸を「融合」に変えることで、地動説に続く「人動説」の時代を開く歴史的な転換を図らなければなりません。